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3勤3休とは:シフト表の読み方と土日が6週で一巡する仕組み

3勤3休は6日周期のシフトです。12時間勤務を3日続けて、3連休。この繰り返しです。 休みは年のほぼ半分、連続勤務は3回を超えません。半導体工場のように設備を止められない現場で、昼と夜を4つの班で埋める4組2交代の形としてよく使われるほか、病院や介護施設、カジノでも見かけます。

私たちはシフト表(勤務表)をカレンダーに取り込むアプリ、Lumicalを作っています。その点を踏まえて読んでください。以下はすべて、無料のシフトパターン可視化ツールで確認できるカレンダー計算です。

3勤3休とは:6日周期の中身

項目内容
周期6日(勤務3日、休み3日)
1回の勤務12時間
週平均42時間
連続勤務最長3回
曜日が元に戻るまで42日(ちょうど6週間)

どれも周期そのものから出てくる数字です。順に見ていきます。

週平均42時間の出どころ

6日間に12時間勤務が3回で36時間。これを7日に換算すると42時間です。ただし、42時間ちょうどの週は存在しません。どのカレンダー週にも勤務は3回か4回入るので、実際には36時間の週と48時間の週が混ざり、平均だけが42になります。

この着地点は4勤4休と同じです。あちらは8日周期に12時間勤務が4回で、やはり週平均42時間。違うのはブロックの長さと、曜日のずれ方です。なお残業や手当の扱いは職場の契約次第なので、ここでは扱いません。

シフト表の曜日は毎回1日ずつ前にずれる

6は7で割り切れません。だから新しい勤務ブロックは、前回より1日早い曜日から始まります。月曜始まりの次は日曜始まり、その次は土曜始まり。紙のシフト表で勤務のマスが斜めに流れて見えるのはこのためです。7周、つまり42日で全部の曜日を回り、また月曜始まりに戻ります。

このずれには公平さという利点もあります。週末に強い班と弱い班が固定されず、どの班も同じ42日の並びを位置をずらして回るだけです。

土日との噛み合わせは6週間で一巡する

42日は6週間なので、この窓には週末が6回入ります。日勤の3勤3休なら、土曜も日曜もまるごと休める週末はそのうちちょうど2回。しかも連続した2つの週に来ます。3連休が金土日に当たる週と、土日月に当たる週です。残りの4週は、土曜か日曜のどちらかに必ず勤務がかかります。

「だいたい3回に1回の週末は休み」という現場の感覚はここから来ています。1年あたりの正確な回数は年の切れ目で1回ほど動くので、2026年の3勤3休カレンダーで数えてください。シフト表が来年にまたがるなら2027年版もあります。

夜勤の班は、同じ日付でも条件が悪くなります。金曜の夜勤は土曜の朝に終わるので、シフト表の上で土曜が休みでも、その週末はまるごと休みにはなりません。3連休の1日目も、夜勤明けを寝て過ごす回復日になります。自分の開始日で夜勤版を描くなら、可視化ツールに3勤3休の夜勤を入れてみてください。

半導体工場で3勤3休が多い理由

製造装置は一度止めると、再稼働までに時間もお金もかかります。だから工場は24時間365日動き続け、12時間の2交代を4つの班で回すのがいちばん単純な埋め方になります。そこに3勤3休を載せると、12時間勤務の連続は3回で必ず止まり、休みは必ず3連休で返ってきます。曜日がずれていくので、班ごとの当たり外れも小さくなります。電子部品や化学、ガラスといった、炉やラインを止められないほかの現場でも理屈は同じです。

現実のシフト表とアプリ

きれいな3勤3休なら、ここまでの計算とカレンダーページで足ります。崩れるのは現実のほうです。誰かとの交代、残業、研修、月の途中の班替え。しかもそれが、掲示板に貼られた紙や写真で回ってきます。Lumicalはそのシフト表の写真を読み取り、日をまたぐ夜勤も含めて、すべての勤務を正しい日付でカレンダーに入れます。保存する前に、内容はすべて確認できます。


紙のシフト表で3勤3休を回していますか。App StoreでLumicalを入手すれば、写真1枚で1か月分がカレンダーに入ります。