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4勤4休はきつい?年間休日は多いのに土日が合わない仕組み

4勤4休は、12時間勤務を4日続けて、4日休む。この8日を繰り返すシフトです。 休みは1年のほぼ半分もあるのに、検索すると「きつい」という言葉が並びます。矛盾しているようで、していません。この記事は、8日サイクルの仕組みと、休みが多いのにきつく感じる理由を、カレンダー計算だけで説明します。

私たちはシフト表をカレンダーに取り込むアプリ、Lumicalを作っています。その前提で読んでください。以下の数字はすべて、無料のシフトパターン可視化ツールと同じ計算から出ています。

4勤4休とは:8日で1周するサイクル

12時間勤務が4回で48時間。これを8日で回すので、7日に換算すると週平均42時間になります。契約書の「週42時間」はこの平均のことで、実際の週は勤務3回の36時間か、勤務4回の48時間のどちらかです。製造や警備など、24時間止まらない現場でよく使われます。

そして周期の8日は、週の7日で割り切れません。だから各ブロックは、前回より1日後ろの曜日から始まります。月曜始まりの次は火曜始まり、その次は水曜始まり。表にするとこうなります。

1週目
2週目
3週目
4週目

1週目と2週目は土日がまるごと空きますが、4週目は土日ともに勤務です。このずれは8週間でひと回りして、また同じ並びに戻ります。

4勤4休の年間休日:ほぼ半分、ただし土日とは限らない

8日のうち4日が休みなので、365日の年なら休みはおよそ182日。開始位置によって1日か2日前後します。求人票でよく見る「年間休日120日」と比べればずっと多い数字です。そのぶん1回の勤務が12時間ある、という取引です。

ただし「多い」と「使いやすい」は別の話です。上の表の通り、休みのブロックは曜日を移動し続けるので、土曜と日曜が両方とも空く週末は一部だけです。夜勤の場合はさらに減ります。金曜の夜勤は土曜の朝に終わるので、シフト表の上で土曜が休みでも、その週末はまるごとは空きません。

ちなみに、名前の似た4勤2休は6日周期で、休みは1年の3分の1です。数字が2つ違うだけで、別物のパターンです。

4勤4休がきついと言われる理由

勤務日には勤務しかない。 12時間シフトに通勤と睡眠を足すと、1日が終わります。4日続くあいだ、家のことはほぼ止まります。

夜勤明けの回復日。 夜勤版では、最後の夜勤が4連休の1日目の朝に食い込みます。その日は大半を寝て過ごすので、紙の上の4連休のうち、使えるのは実質3日です。可視化ツールでは、この日を回復日として本当の休みと分けて数えています。

土日が合わない。 家族や友人が土日休みの人には、ここがいちばん効きます。休みが週を移動するので、空く週末が数回続いたあと、勤務のかかる週末がしばらく続きます。しかも来月の並びは今月と違います。

一方で、4連休が年中あるのは事実で、平日の休みは役所も病院も空いています。生活が土日に固定されていない人には、むしろ楽だという声もあります。きついかどうかを分けるのは、勤務そのものより、まわりの生活が週に固定されているかどうかです。

正確な年間日数はカレンダーで

完全な土日休みが年に何回あるか、勤務は何回か。この答えは年と開始位置で変わるので、ここには1つの数字を書きません。2026年の4勤4休カレンダーが実際の日付で1年分を数えますし、シフト表の切り替えに備えて2027年版もあります。自分の開始日や夜勤版で見たいときは、可視化ツールを使ってください。

きれいな4勤4休なら、これで足ります。現実のシフト表には交代や残業や研修日が入り、たいてい写真で回ってきます。その写真を読んでカレンダーに入れるのがLumicalの仕事です。日をまたぐ夜勤も正しい日付に入り、保存する前に内容を確認できます。


シフト表が紙のままなら、App StoreでLumicalを入手して、写真1枚で1か月分をカレンダーに入れてください。